時事コメント

・学校にタイムカードを

中教審による教員働き方改革とのこと。しかしながら、時間外労働に効果的とは思えません。

タイムカードを押して、また戻って仕事をするだけです。民間も多くの事例があります。

ようは、「人」ですね。管理者が雰囲気を変えなければ変わりません。

 

SNS世代が紙の類語辞典を買う訳

ことば選び実用辞典 (ビジネスマン辞典)、これですね。何万部でしょうか、Amazon総合ランキング1位になりました。芥川賞受賞作品の発表翌日でしたか。インターネットは便利ですが、余計な情報や通信制限等、不便でもあります。その点、ハンディタイプの辞典は簡潔明瞭で解り易く使い易い。便利ですね。文章を書くのは同じですから。

 

・文部科学者の有識者会議にて、所謂、エリート校と言われる学校は公立校としての役割を果たしていないと議論している。通称「ツクコマ」が槍玉に挙がってますね。抽選方式の入学にしてはどうかetc。そういえば、私が通っていた塾は習熟度別クラス方式を採っていました。

まだこの方がましですね。親が変なプライドを持ち出さなければ子供にとって有益であろう、ということ。不満をぶちまける親も沢山いますから。下位クラスで自信を身に付ける子供もいるのです。

しかしながら肝心ことは、子供を卑屈にさせることなくいかにやる気を持たせるかです。そうすると、どちらの方式も的を得ていない。なぜならば、日本には上が下を見下すという風土が根強いためです。これを変えるのはなかなか難しいでしょう。

アドラーは「上か下か」ではなく、「前を歩いているか後ろを歩いているか」それだけだと言っています。幸福とは意識です。方式の採択ではありません。

 

AmazonGoogleFacebookビッグデータ寡占は何故独占禁止法に違反しないのか

例えば、Amazonの小売事業のシェアとしては、実店舗90%が占めるなか、わずか電子商取引10%に依然として留まっていることや、生鮮食品分野ではわずか2%に過ぎない一方、競業ウォールマートは20%を占めている。アメリカにおいて独占禁止法の定義とされる、あらゆる分野において35%以上のシェアを独占している状態、とはかけ離れており、かつ、消費者にとってはむしろ恩恵が大きいからです。

 

segawa